「旅立守護」のお守りを頒布致します
2013年 12月 13日粟田神社「旅立守護」守り
粟田神社の御祭神の一柱である大己貴命(おおなむちのみこと)様は八十神(やそがみ)と呼ばれる程の多くの兄神達と共に、因幡(いなば)の国に住む八上姫(やがみひめ)のもとへ求婚のため旅立たれました。途中で白兎(しろうさぎ)を助け、そのお告げの通り八上姫を娶り、後に色々な苦難を打ち払い、やがては大国主命(おおくにぬしのみこと)様となって日本の国を治められました。正に此の旅が大国主命誕生への旅立ちでありました。
京都の出入口である粟田口に鎮座する粟田神社は、古来街道を行き交う旅人を見守ってまいりました。やがては旅行だけではなく、大己貴命(おおなむちのみこと)様の御事績にもあやかって様々な人生の出発をお守り下さる旅立ち守護の神様として崇敬されるようになりました。
そのため以前より旅立ちのお守りを望まれる声が多くございました。そこで、神社参道にある明治期にご奉納の立派な御神馬を元にして、千里を駆ける馬を図案とした新しいお守りを奉製致しました。
「旅立守護」守りは入学や卒業、就職や結婚、転居や創業などこれから様々な人生の門出を迎えられ、旅立たれる皆様をお守り下さいますようにご祈願致しました。
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by awatajinja
| 2013-12-13 14:00
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